バブルが弾け経済はデフレに陥って35年を経て、やっとインフレの兆しが出てきました。その萌芽はコロナ禍で経済が停滞したことがきっかけでした。石油、電気や木材が高騰し、海運も滞り価格は暴騰しました。それは一旦落ち着きましたが高止まりを続けたことで、昨年から食品が一斉に値上がり傾向を示し、今年2024年はその値上がりに対抗するため人件費も上がりだしました。と、いうことで、日本は今インフレ経済に入ったといえます。これで金利ゼロから金利がつく世界に変わっていくと思われます。
インフレの世界では預金していても現金価値は目減りします、物価成長に合わせて成長する企業への投資が促進されています。NISAですね。私も数年前からNISAはやっていましたが、永久制度になったのが魅力的です。
唯し、金利が大幅にあがり、昔の日本のようで今の米国のような金利5%程度あれば銀行に預けます。コンサル駆け出しの頃は本当に7.5%の利息を見たことがあります。
NISAは制度上、長期で資産形成を図るものです。ですので、高年齢の私は景気の変動の影響を押さえ大きな落込みがない4資産均等型のもので運用させていきます。日本株と先進国株、日本債権と先進国債権にアセットアロケーションにしているものを毎月20万円程度購入していきます。
取り崩しは65歳になってから考えます。