ドローンで農薬散布

ファーマー

2022年にドローン2台を導入しました。コロナ禍でちょうど良いタイミングで事業再構築という補助金が出ていましたのでそれを活用し、ドローンと研修費とチラシ代を一部もらった次第です。
申請書は色々と書くのが面倒でしたが、採択されてよかったです。法人は小規模事業者ということなので3/4が負担されました。自己負担は1/3と消費税分ですが、結構負担しました。資本金も小さい会社なので不足分は地銀から5年返済で借入しました。
ドローン資格はメンバーと先生役のM君4名が持つことができました。これは防除と防虫、播種に使用しています。田植え後には除草剤を散布します。出穂期にウンカ対策に防虫剤を2回散布します。そして、昨年は刈り取り前の圃場にレンゲの種を蒔きました。暖かくなりレンゲが少しずつ大きくなっています。
空中からやるので、圃場に入ることがなく、とても楽ですね。ただ、夏の日差しの下では操作パネルが見づらく苦労しています。
ドローンはDJIの中国製ですが、できれば日本のメーカーのものにスイッチしたいと思っていますので、日本の農機具メーカーさんには頑張って頂きたいと思います。
ドローンで散布していますと注目され、近所の方からも散布を頼まれ、受託作業も少しずつ増加しています。